リサイクルトナーでエコ活動
リサイクルトナーの基礎知識
リサイクルトナーと聞いてもあまりピンと来ない方も多いのではないのでしょうか?ですが、もし企業で働いている方で会社に印刷
機やコピー機がある方ならば、リサイクルトナーを一度は目にしているかもしれません。
リサイクルトナーとは、コピー機などのカートリッジの重要部材を新たに交換したり、全然使える場合にはそのまま使用して、ほとんどの部分に手を加えて新品同様のように新たに作り直したトナーのことです。リサイクルトナーを作り直す現場では厳しい審査をおこない、リサイクルトナーを作成する時の部材交換と品質検査を徹底して行い、常にリサイクルトナーの品質の向上を目指しているのです。
リサイクルの際に、トナーカートリッジの部品になる「ドラム」「マグローラー」「帯電ローラー」「ワイパーブレード」「トナー」等を新たな部品と交換し、クリーニング・点検・印字テストなどの厳しい審査に見事合格し、新品トナーと同様の品質状態へ再生を果たして出荷されるのですが、厳しい審査を潜り抜けた分、リサイクルトナーには品質と耐久性には抜群の信頼があります。
リサイクルトナーはメーカーが販売するトナーと同等の品質を保持しているのにもかかわらず、新品のトナーよりもリサイクルトナーは比較的安価の金額でご利用いただけるという点がコストの削減にも繋がり、リサイクルトナーが現在よく使われているのでしょう。
このサイトではリサイクルトナーの知識をご紹介していくので、閲覧している方の小さくてもいいので知識なればと幸いです。
実は地球への環境にも貢献しているリサイクルトナー
またそれだけではなくリサイクルトナーは環境問題にも貢献を果たしています。
現在はエコやリサイクルがよく騒がれていますが、リサイクルをして使用するということは資源ゴミの削減にも繋がりますし、自分達が環境の為にできることは「資源循環型社会」にしていく心だと思います。
もともとは使い終わった後は、廃棄物となるのがこれまでのトナーだったのですが、今では新品同様に生まれ変わり、きちんと機能を果たしてくれるというリサイクルトナーは実は地球にやさしいのです。
リサイクルトナーは、地球の環境を考えた出来たものなんです。
もしまだ企業でリサイクルトナーを使用していないのであれば、リサイクルトナーの使用をお勧めいたします。リサイクルトナーを使用することにより、普段はあまり考えることがないのですが、知らないうちに自然環境への貢献になりますし、それによって自然と環境保護の大切さを感じていただくことが出来たら幸いです。
今まで産業廃棄物にしかならなかった使用済カートリッジを再生利用することで、近年では環境問題を意識された方々が増えたのと、機種にもよりますが通常数万円もするものが割安な価格でご利用できることで、最近はとてもリサイクルトナーの需要が増えてきています。さらに、交換した不良の部分は再生業者によって燃料やアルミなどの原材料に生まれ変わり、ここでもリサイクルがおこなわれているのです。
※注意
市場でよく見かける激安再生プリンタートナーとして売られているものの中には、消耗品を全然交換しないで、トナーだけを充填して販売されている物や、交換したとしても消耗品の品質が粗悪な物も流通しているものもありますので、安さだけに目を奪われるのは注意が必要です。
レーザープリンターの印刷の原理
レーザープリンターの印刷される原理は、まず帯電ローラーにより感光体の表面を帯電させます。あと露光源からの露光により感光体表面の帯電面に潜像が形成される。 次に現像マグローラーの表層部であるスリーブ上のトナーが感光体表面に接触することにより潜像部分が可視化され現像を形成し、この可視現像は転写ローラーの作用により記録紙上に転写された後、定着ローラーにより、記録用紙に固着される。一方、転写後の感光体表面上の残留トナーはワイパーブレードにより除去され次の帯電に備えます。